SUAでrshを利用するための設定


Windows VistaやWindows Server 2003 R2以降でSUAのrshを利用してコマンドを実行するには、以下のような手順で設定を行う。
 
まずはSUAが使用できる環境を構築する。
[スタート]-[コントロール パネル]-[プログラムの追加と削除]-[Windows コンポーネントの追加と削除]-[UNIX ベース アプリケーション用サブシステム]をインストールする。
 
次に[スタート]-[すべてのプログラム]-[UNIX ベース アプリケーション用サブシステム]-[UNIX ベース アプリケーション用サブシステムのユーティリティのダウンロード]からSUAユーティリティをダウンロードしてインストールする。
 
その後、コンピュータの管理ダイアログの[ローカル ユーザーとグループ]-[ユーザー]からrshでコマンドを実行するユーザーのプロパティを開き、プロファイルにある[ホーム フォルダ]の[ローカル パス]に実行するコマンドなどを入れるフォルダを設定する。
これをやっておかないと$HOMEがSUAのルートを指してしまい、.rhostsが見つからない状態になってrshが失敗する。
 
ここからが設定。Administrator権限のユーザーでログオンしてKoen Shellを起動する。

[shell]
vi /etc/inetd.conf
[/shell]

とやってviで/etc/inetd.confを開く。このファイルの中身を調べて、

[shell]
#shell stream tcp nowait NULL /usr/sbin/in.rshd in.rshd -a
[/shell]

の#を消してこの行を生かして上書き保存する。次にこの状態で

[shell]
kill -HUP `cat /var/run/inetd.pid`
[/shell]

とやってinetdに上で追加した設定を反映させる。更に$HOME/.rhostsをviで開いて、

[shell]
hostname username
[/shell]

の形でrshでコマンドを投げるクライアントのIPもしくはホスト名と投げるユーザー名を指定する。
ちなみにユーザー名を+とすれば、そのホストからの全てのユーザーの認証を許可することができる。
この後、Korn Shellより次のコマンドを実行してファイルの権限を設定する。

[shell]
chmod 600 "$HOME"/.rhosts
[/shell]

これで設定は完了。Korn Shellより

[shell]
rsh hostname username ls
[/shell]

とやってファイルの一覧が出れば設定はうまくいっている。

 

みっちょ

SALON Doluce 代表。ハッカーでカウンセラー、占い師でカメラマン、その他あらゆる顔を持つ変な人。キッズプログラミング講師、パソコン修理、カウンセリングなど喜んで承ります。お気軽にお声掛けください!